『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』感想|50代の健康づくり
この本を読んだきっかけ
意識的に体を動かすなど、健康に気を遣い始めた頃に、オーディオブックで見つけました。
著者の小林弘幸氏の著書を2冊読んだことがあり、どちらもためになったので、この本にも興味を持ちました。

この本の概要
本書は、健康寿命を延ばすために、スクワットを日常に取り入れることをすすめる本です。
スクワットというと筋力トレーニングのイメージがありますが、本書では下半身の筋肉を鍛えることが、自律神経や血流などにも影響すると紹介されています。
難しい運動ではなく、50代からでも始めやすい健康習慣として、スクワットの効果や実践方法がまとめられています。
印象に残ったこと
「老後を天国にするか、地獄にするかは、今の自分にかかっています。」
このフレーズが、50代の私には強く印象に残りました。
将来(セカンドライフ)の健康は、今の生活習慣とつながっていると改めて認識できたからです。
本書で紹介されているスクワットの効果
本書では、スクワットを続けることで期待できる効果として、次の5点が挙げられています。
- 免疫力向上
- 認知症予防
- 尿もれ防止
- 便秘改善
- 心を前向きにする作用
加齢に伴う3大変化の予防
年を重ねると起こりやすい変化として、以下の3点が挙げられています。
- 自律神経のバランスの乱れ
- 筋力低下
- 血流悪化
こうした変化に対して、下半身の筋肉を鍛えられるスクワットが良い影響を与えると紹介されています。
スクワット6週間プログラム
体力に自信がない方でも実践できるよう、固くなった股関節を緩めることから始めます。
「スクワット6週間プログラム」として、取り組みやすくまとめられていますので、興味のある方は、本書で確認してみてください。
(本書の中心部分なので、詳しい内容は控えます)
50歳になった著者の変化
著者は50歳になった頃、多くのことに面倒くささを感じていたそうです。
現役の医師であり、多くの本を出されている方なので、充実した人生を送っていると思っていました。
そのため、個人的には意外に感じました。
50代がセカンドライフに向けて役立つこと
認知症予防にも運動が関係している
50代の方の多くが気になるテーマだと思います。
本書では、認知症予防の観点からも、血流をよくすることの大切さが紹介されています。
下半身の筋肉を動かすスクワットは、血流改善に適しているそうです。
下半身の筋肉は、血液を心臓に送り返すポンプ機能があるそうです。
スクワットによる筋肉強化が、認知症の予防につながる理由の一つとして挙げられていました。
便秘対策として実践してみた
これは個人的な話でもあるのですが、私は仕事でストレスを感じると、便秘気味になることがあります。
本書に書かれている「腸活スクワット」を実践したところ、改善されたように感じています。
過度な運動はデメリットになる可能性
運動というと、筋トレやトレーニングジムなど、激しい運動を思い浮かべる方がいると思います。
著者は、運動にはメリットとデメリットがあり、過度な運動はデメリットが大きくなる可能性を説いています。
お金をかけなくても、軽めの運動で健康づくりができることは、私にとって嬉しかったポイントです。
私が実践したこと・考えたこと
スクワットを始めて1年以上経ちます。
スクワットの前に、ストレッチもするようになったので、体が柔らかくなりました。
自律神経のバランスを整える効果があると書かれていたので、仕事の合間などに、ゆっくりと深呼吸するようになりました。

本書では朝晩20回ずつのスクワットを勧めています。
私は、ストレッチなど他の運動と一緒に取り組んでいるので、10回だけにしています。
自分のペースで長く続けていくことが大切だと思います。
体力や体の状態には個人差があります。膝や腰に痛みがある方は、無理をせず、必要に応じて専門家に相談してください。
こんな人に合いそう
健康づくりを始めたい方全般。
特に、セカンドライフに向けて健康づくりを始めたいけれど、何をすればいいか分からない方。
反対に、本格的なトレーニングを始めたい方には、少し物足りないかもしれません。
気になる方はこちら
『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』
小林弘幸著
